ぜったの煮物
諏訪の山菜といったら、わらび、ぜった・・・。
諏訪にはぜんまいはあまりないので、ぜった(ヤマドリゼンマイ)が山菜の代名詞となっていました。
ぜったはぜんまいと同じように、全て干してから食材として使いました。
干したぜったは、いつまでも保存できることから大切に保存されました。
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- 材料と分量
- 干したぜった・・・50g
油・・・・・・・・大さじ1
しょうゆ・・・・・大さじ2
酒・・・・・・・・50cc
みりん・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・大さじ3
だし・・・・・・・適量
作り方・調理方法
1)干したぜったを1昼夜水に戻しておく。
2)(1)のぜったを多めの湯で5分くらい茹で、鍋ごと冷めるまでおく。
3)(2)のぜったを水にとり2時間位おき、あくぬきする。(途中水を2〜3回換えるとよい。)
4)(3)のぜったを水切りし、油で炒め、だし・砂糖・酒・しょうゆで味をみながら、仕上げにみりんで味を整える。
(味をつけてからはあまり煮ないこと)