郷土の食

コーレと凍み豆腐の卵とじ

凍み豆腐は、茅野市湖東笹原や白井出の農家が副業で作り、凍ったままの豆腐をわらで連に編んだものを、諏訪全域はもとより松本や甲府まで行商に歩きました。各家庭ではそれを軒下につるし、凍ったままのものや乾燥したものを冬の味噌汁に、煮物にと重宝に使いました。
昔、豆腐屋さんでは、農家が大豆を持って行くと作ってくれました。また、自家生産の大豆と交換にくれる豆腐屋さんもありました。

  • 材料と分量
    若いコーレ・・500g
    しょうゆ・・・60cc
    砂糖・・・・・40g 
    みりん・・・・大さじ2
    凍り豆腐・・・2枚
    卵・・・・・・2個
    ※コーレ…ウルイまたはギボシとも呼ばれる

作り方・調理方法

1)コーレは葉を取り5cmくらいに切り、少し水を加えて煮る。
2)凍り豆腐をもどし、5mmくらいの厚さに切って(1)に加える。
3)しょうゆ・砂糖・みりんを加えて味を調える。
4)ときほぐした卵を(3)に流し入れ、沸騰したら火を止め、蓋をして蒸らす。

 

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